ホームヘルパーとして働きたいと考えている人にとって重要となるのが仕事における収入の状況です。

一口にホームヘルパーと言っても雇用形態はもちろんのこと、経験の有無によって収入は大きく異なります。
アルバイトやパートとしての勤務では、訪問介護の身体介護担当で平均時給が1800~2500円前後だと言われています。

正社員として雇用されている人の給料の平均額は20万円前後で、これに年数回のボーナスが支給されることで年収に換算すると250~300万円といった所です。当然、長く勤めて経験やスキルを身に付けていくことで収入アップが見込めます。同じ職場で勤務を続けている人の中には昇進して幹部になるというケースも珍しくありません。

世代別に見ていくと10代が最も少なく、年齢を重ねるごとに徐々に年収が上がって30代が高収入のピークとなり、40代を過ぎてからは緩やかに減収していく形が一般的です。

一般的な仕事であれば高齢になるほど収入がプラスになりますが、介護業界は体力や筋力も必要となるため、体力の衰えと共に活躍の場や収入が減退してしまうのは否めません。

その他にも、事業所の規模による収入の違いもあります。ヘルパーの人数が100人に満たない事業所と1000人規模の事業所では年収に数十万円の違いが出ることもあるので仕事探しにおいてこの点を見ておくことも重要です。

介護業務は体力的にも精神的にも大変な仕事であり、満足いく給与をもらえなければモチベーションに繋がらないといっても過言ではありません。
長く続けるためには、きちんと給与条件と仕事内容を吟味した上で職先を決めることが大切です。
気になるホームヘルパーの給与の実態や給与アップの方法については、コチラにしっかり書かれていたので一読してみてください。